フリーアクセスポイントはヤバい!やたらとスマホを接続するといろいろな被害が~!

公衆無線LAN

 

 

フリーアクセスポイントも公衆無線LANということになります。これは無線LANを利用したインターネットへ接続の提供をするサービスを指めしています。そのアクセスポイントから受信できる場所のことを、無線LANスポット、Wi-Fiスポット、フリースポットなどと呼んでいます。

 

1箇所のアクセスポイントから受信できるのは半径20m程度の範囲です。各モバイル機器(ノートパソコン、スマートフォン、タブレットコンピュータ)の所有者なら、外出先や旅行先で、無線LANを利用して誰でもインターネット接続ができます。

 

実際には有料で利用できるサービスと無料サービスの場合があります。有料サービスは、電気通信事業者(旧第1種電気通信事業者、キャリア)がサービスを提供し、全国的な規模でアクセスポイントを設置する事が多くなっています。この背景には、急速なスマートフォンの普及があり、回線容量の不足状況となった移動体キャリアが、トラフィックを改善するために、公衆無線LANへとオフロードさせるのが目的です。従ってかなり積極的にアクセスポイントの拡大を進めたのです。

 

更に、アクセスポイントを設置した施設に対して、アクセスポイントを共用する契約で、無料公衆無線LANサービスを提供できるようになり、無料のアクセスポイントも拡大したのです。

 

また、ソフトバンクモバイルは、個人客を中心とした顧客に宅内でのトラフィックのオフロードのためにFON無線ルータを無償提供しています。顧客宅をFONのアクセスポイントとすれば、住宅地域にも無料のアクセスポイントが拡大することになります。まさにそこらじゅうで公衆無線LANが活躍しているわけです。